水星の逆行

前回記事で水星の逆行に触れた。そして3月10日に逆行が終了した。

前回の記事は日本社会という視点だったのに対して、今回は僕個人に起きていたことを書いてみる。

風邪を引く

動くな危険

水星逆行期間の1週間ほど前から喉の調子が良くなかった。

そんな中でも活発に活動していたけれど、水星逆行が始まると同じくらいタイミングで発熱し数日間寝込む。

最初は体温が38度付近まで上昇、更に上がるなら病院送りかと思っていた。しかしそれ以上は上がらず、数日で37度前半まで落ち着いた。落ち着いたはいいけれど怠さが取れず、体温も下がらない。しばらくはベッドとソファーで休む日々だった。

水星逆行の終わりに合わせるかの様に病状は改善していった。

勝手な解釈

水星逆行を自分の出来事に当てて勝手に解釈すると、あまり動き回るなということかなと思った。

風邪の症状が悪化する直前まで毎日出歩く予定の様子だった。体調が良ければペースはほぼ変わらなかっただろう。

今年に入ってからは移動手段が多様化した。ロードバイク以外にも徒歩や自動車、交通機関を利用したり。兎に角色々出歩いていた。

水星が移動や通信を司ることにこじ付けると、移動中や出先でトラブルになるから大人しくしておけ。風邪引いていれば出掛けられないだろう?と言われていたような感じがした。

僕自身、過去の経験から病は休めという強制的な出来事の一種と捉えている。今回はその様に感じる風邪引きだった。

言い訳

前回の水星逆行の記事は、実はブログに投稿する1週間以上前に草案が出来ていた。

しかし、風邪の影響で記事にまとめるのに時間が掛かって、投稿が2月の終わりにまで伸びてしまった。もっと早く投稿したかったのに残念だった。

マスクを購入しに行く

風邪ひいている中、マスクの在庫が無くなる。

誤魔化して過ごしていたけれど、風邪を引いてる立場でマスクせずに外出は心苦しいので薬局まで買いに出た。

開店直前に並ぶ

薬局の開店前に行けば入手できるかと思い向かう。薬局の扉の前には列ができており並んでいる方の手には整理券らしき物があった。この時点でマスクは購入できないと分かったけれど、次回購入に向けて整理券のことを聞きたいと思い列の最後尾で開店を待った。僕の他にも整理券が無い状態で列に並ばれている方がいた。

少し待つと薬局の開店時間になる。整理券を持って並んでいた方が順番にマスクを受け取りながら店内に入場する。整理券が無い方や僕はその直後に入店となる。僕は最後尾だったのでしばらく様子をみていた。

すると、僕の前に並んでいた整理券を持っていない高齢の方々がマスクを渡していた店長に詰め寄る。

不親切だと聞いてしまった

様子を見てみると、整理券の事を聞いていた。それを店長自ら一人一人話していた。だがやりとりの中でとても悲しいことを聞いてしまった。

整理券が無いと買えないなどと聞いていない。整理券の入手方法が知らされていない。対応が不親切ね。マスクを配給制にして欲しい。言いたい放題だ。

僕も知らなかったけれど

確かに、整理券の件は僕も知らなかった。

けれども朝早くにマスク購入者の列ができるほどなのだ。混乱を避ける為に、入荷分に合わせて整理券等で対応しないとトラブルになる。

高齢の方々が店長さんに永遠と進まない話を続けるので、助け舟にもなっていないが僕は強引に話に割って入る。知りたい情報を手短に聞いて、その場を立ち去った。

親切じゃないのだろうか

入荷に合わせて整理券制になったのを、聞きもせず、見もせず、考えもせず、調べもせず、ただ自分に情報が提供されていないというだけで不親切と断じた。

高齢の方々は不親切と断じていたが、今その場で店長自ら丁寧に説明していたのは、親切な対応だろうと僕は思う。

購入できないことを他者のせいにし、自分は一切落ち度がないかの様な物いいを聞いて、東日本大地震の当時の状況と重なって見えて涙が出そうなくらい悲しい思いをした。

踊り狂う自分

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